直木賞作家の浅田次郎氏は、小説家になりたくてなりたくて、なった人です。そして、お金のためのモノは書かず、書きたいモノを書くというポリシーを持っていました。
そのためには、小説以外のことで、充分食べていける副業を持つことが必要でした。そこで、浅田氏は、婦人服販売の会社を立ち上げ、見事成功を収め、思う存分好きな小説を書くことができました。
さて、会社の経営を成功させるため、彼が心がけたことが、三つあります。
①見栄を張らない。②嘘をつかない。③愚痴をこぼさない。どれも簡単そうで、なかなかできないものです。ただ、これを心がけると、余計なことに時間を割かなくて済みます。
なるほど、本当にやりたいことがあった人が、考えただけのことはあります。