お客さんのところに行くと、ちょうどお茶の時間で、一緒によばれました。茶菓子に出た「でんろく豆」の本社が山形だったので、「その工場、先日、蔵王にスキーに行った時、ありましたよ」と話すと、山形話で、盛り上がりました。
「山形は除雪が芸術的に上手だった」と言うと、「このへんも昔は上手だったんだよ。今は雪も積もらなくなったし、うまかった人が、みんな引退しちゃったんだよ」
そういうば、子供のころは、新潟市内でも、三月の半ばころまでは、雪が消えなかったと思います。降っても、2~3日で消えてしまう昨今では、伝統芸能のような除雪技術も必要なくなったのかもしれません。
その分、雪に弱くなった新潟市は、年末大混乱をきたしました。少しは伝統芸能受け継いでおいた方が、よかったですね。