田植えの準備が始まりました。もうすぐ水が入り、カエルの大合唱が聴こえることでしょう。
一昨年、福島を訪れた時、新潟ではすでに稲刈りはほぼ終わっているころなのに、黄金色の稲がまだまだ鬱蒼と実っていました。品種の違いなのかもしれませんが、秋の日差しの下、穂を揺らす田んぼは何かのんびりとして、穏やかな気持ちになりました。
こちらに避難されている方にも、今年は田植えができずに、歯が浮い思いをしている方も多いのではないでしょうか。風光明媚なあの風景が、早く戻ってくれることを祈ります。
2011-04-19 08:33:16