昨日は入籍記念日だったので、近所のこ洒落た和食やさんに行きました。ふわふわ卵焼きのメニューが目に止まり、オーダーすると、出てきたのはいったい何個使ったんだろうと思うほどの巨大卵焼きでした。
最初はテンションあがって楽しく食べたのですが、2人とも食べ盛りの年齢はトウの昔に過ぎているので、自然と箸は止まります。残すにはもったいない美味しさだったので、おりに入れてもらうことにしました。
その卵焼きが今日のお弁当のおかずになりました。一口食べるとこれが絶品!焼き立てのふわふわ感も捨てがたいですが、一晩寝かせたことで、味の深みが増し、しっとり感のある上品な卵焼きに変身していました。
ふと、子供の頃板前をしていた祖父の卵焼きを思い出しました。その時もこんな味でした。聞くところによると、そこの板前さんは、祖父と同じ料亭で修業されたんだとか‥
数十年の時を隔てて祖父が祝ってくれたような気がしました。l