近所に赤ちゃんを連れた若夫婦が引っ越して来ました。
ある日、そのお父さんが赤ちゃんを抱っこして、家の横に停めてある妻の車の前にしゃがみました。「あの人、車が好きみたい。私のよろしく(4649)ナンバーずっと見てた」と、誇らしげな妻。どうやら彼女の角度からは、車の下の猫は見えなかったようです。
「違うよ、下に猫がいたんだよ」と言ってしまったのですが、あながち妻の意見が正しかったかもしれません。彼女も愛車も、若夫婦同様この町に来たばかり。お互い通じ合うものがあったのでは?
心なしか愛車が恥ずかしそうでした。