講師が、学生に問いかけました「インドの○○○というゲームは、通常は一点づつしか入らないが、あることをすると、百点入ります。そのあることとは何でしょう?」四、五人の学生は、全然わからず、答えることができなかったのですが、
一人の学生が「ヤクマンみたいなもんですか?」と答えました。実は、インドのゲームは、全くのウソで、講師が学生の発想力を試したのでした。麻雀を知っていた学生は、「ヤクマン」という発想ができたのですが、知らない学生は、発想できませんでした。
どんなことでも、知っていることで、想像力を膨らますきっかけをくれます。雑学でも、なんでも、知識や経験を蓄えておくことは、無駄にはならないのかもしれません。
そういう自分も、もうすぐ終わる読書の秋に、一冊の本も読んでいないことに気付きました。