Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/goods/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/goods/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/goods/class/View.php:25) in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/goods/class/View.php on line 81
森山機材/商品のご案内

2還元漂白剤

○ハイドロ
ハイドロは酸性を示す白い粉末状。水に溶かして漬け込みする方法とシミの部分に直接粉を付けて、水またはスチームを当てる方法がある。
ハイドロは繊維には安全であるが、色物には使えない。

○酸性亜硫酸ソーダ(酸性亜硫酸ナトリウム)
ハイドロと同様に白い粉で酸性を示すが、ゆっくりした還元漂白作用を示す。全ての繊維に対して安全だが、色物に対しては濃度によって使えるものもあるので、見えないところでテストすること。


sirohana.jpg

漂白剤

漂白剤には大きく分けて酸化漂白と還元漂白の2種類ある。
酸化漂白とはシミに酸素を加えることにより、漂白作用を起こし、還元漂白とはシミについている酸素を奪って漂白することをいう。

1酸素漂白剤
代表的な酸素漂白剤として過酸化水素・過炭酸ソーダ・次亜塩素酸ソーダの3つがある。

○過酸化水素
無色透明の酸性の水溶液で通常シミ抜きに使う濃度は3%以下である。過酸化水素は全ての繊維に対しても大丈夫なのであるが、一部の染色が抜けることがある。

○過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム)
白い粉末で水分がないと漂白作用を起こさない。水に溶かしたり、蒸気を当てて初めて効力が発揮される。

○次亜塩素酸ソーダ
酸化漂白であるが、塩素系漂白剤といわれることもある。透明の液体であるが独特の塩素臭があり、アルカリ性が強い。一般に使用濃度は0.1~1%でPHは11.0~11.3である。

その漂白作用は強力で速いので通常色物には使用できない。他の酸と混ぜて使うと塩素ガスが出て大変危険なので「混ぜるな」という表示がついている。




slxy.jpg

サビ取り剤

サビ取り剤は水性シミ抜き剤の中でも最も酸性の強い、PH値の非常に低いシミ抜き剤である。その分だけ取扱いに注意が必要。

サビ取り剤の代表的なものは通常「フッ化水素」と呼ばれているものとシュウ酸がある。危険ではあるがほとんど瞬間的にサビのシミが抜けるのでクリーニング業界では好んで使われる。

フッ化水素は工業用用途としては曇ガラス用の処理剤として使われる。要するにフッ化水素はガラスを侵すので、ビーカーやガラス棒は使えない。

一方サビ取り剤であるから、金属容器やステンレスを侵す。使えるのはプラスチック容器や木・タオルである。タオルはシミを抜く衣料の下に入れて処理する。

※フッ化水素系のシミ抜き剤が手や体に付いた場合、直ちに大量の水で洗わねばならない。
フッ化水素が手についてそのままにしておくと骨が侵され、最悪の場合、指を切断しなければならない。


きつね.jpg

タンニン系シミ抜き剤

酢酸
有機酸で酢の中にも入って効き目がマイルドで、繊維を傷めることもなく、また刺激臭はあるが揮発性なので濯ぎが不十分であっても繊維に残る心配はない。ただし氷酢酸は高濃度なので薄めて使い、10%ぐらいが最適。28%以上になるとアセテートを傷める。

酸の特徴として化学的に金属と結合してサビを発生させる作用があるので、金属容器や道具を使ったときはそれもよく洗っておく必要がある。

タンニン系シミ抜き剤または酢酸を使う目的はシミ抜き以外に、タンニン系シミ抜き剤(アルカリ)を使って変色したとき、すぐに酢酸などを使えば色が元に戻るケースがある。
800600.jpg

市販のタンパク系シミ抜き剤

トリエタノールアミン   アミン系アルカリ剤   PH9~10
ノニオン系界面活性剤   浸透性・乳化          
水酸化カリウム      アルカリ剤
グリセリン        潤滑剤
水            希釈剤

※アルカリ系シミ抜き剤の使用上の注意
  十分すすぐこと。必要なら酢酸にて中和する。

   
あさやま.jpg
page. 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24