一般にタンパク分解酵素(プロテアーゼ)
でんぷん分解酵素(アミラーゼ)
脂肪分解酵素(リパーゼ) の3つに大きく分けられる。
タンパク分解酵素を有効に働かせる重要な条件として水・温度・時間およびPHの4つがある。
4つの条件 水分‥‥ゲル化剤との併用(蒸発防止)
温度‥‥30~50℃
時間‥‥15分~1時間
PH‥‥中性
酵素の場合、時間的に即効性を期待することは無理で、ゆっくりマイルドに効くのが特徴。
酵素を使うメリットは繊維や染色を傷めることなしに少量でシミ抜き処理ができる点であるが、一方多少時間がかかるのがマイナス面である。