漂白剤

漂白剤には大きく分けて酸化漂白と還元漂白の2種類ある。
酸化漂白とはシミに酸素を加えることにより、漂白作用を起こし、還元漂白とはシミについている酸素を奪って漂白することをいう。

1酸素漂白剤
代表的な酸素漂白剤として過酸化水素・過炭酸ソーダ・次亜塩素酸ソーダの3つがある。

○過酸化水素
無色透明の酸性の水溶液で通常シミ抜きに使う濃度は3%以下である。過酸化水素は全ての繊維に対しても大丈夫なのであるが、一部の染色が抜けることがある。

○過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム)
白い粉末で水分がないと漂白作用を起こさない。水に溶かしたり、蒸気を当てて初めて効力が発揮される。

○次亜塩素酸ソーダ
酸化漂白であるが、塩素系漂白剤といわれることもある。透明の液体であるが独特の塩素臭があり、アルカリ性が強い。一般に使用濃度は0.1~1%でPHは11.0~11.3である。

その漂白作用は強力で速いので通常色物には使用できない。他の酸と混ぜて使うと塩素ガスが出て大変危険なので「混ぜるな」という表示がついている。




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