ウールとレーヨン、特にレーヨンはものすごく縮みやすいです。だからレーヨン配合品は、普通は水洗い×になっています。
残念ですが、レーヨンが縮んだ場合、元通りに修復するのは非常に困難です。できることは、もう一度水で濡らして干し、生乾きくらいになったら、破れる一歩手前くらいの力でギュウギュウ引っ張って伸ばし、更に生地を引っ張りながらアイロンを掛ける、という方法ぐらいです。
2011-02-09 22:55:39
皮革の弱点をカバーするために人工的に作られた素材で、人工スウェードなど最近は品質も良くなってきました。
家庭でのお手入れの基本は、ブラッシングと風通しの良い所での陰干しです。汗などが付着した場合は、中性洗剤入りのぬるま湯をガーゼ等の柔らかい布に含ませ、上から軽くたたき拭き取ります。人工スウェードをクリーニングに出す際は、再汚染しやすいので「人工スウェードである」ことを伝えましょう。
2011-02-03 21:32:55
牛革、羊革、豚革などが、皮ジャン、皮ジャケット、コートなど広い範囲に使われています。皮革製品は強いものですが、動物の皮ですから弱い部分もあります。水や熱に弱く、染料による着色のため色が剥げやすく、またカビが発生しやすいので湿気に注意しましょう。
家庭でのお手入れの基本は、ブラッシング。水に濡れたときは、表面を乾いた布で拭きブラッシングしましょう。クリーニングに出した際には、色や光沢の変化、縮みなどが起こりうるので十分に理解しておきましょう。
2011-02-03 21:21:35
摩擦や熱などに弱いので、バッグの持ち方やタバコ、ストーブの熱に気をつけましょう。
家庭でのお手入れの基本は、厚手のハンガーにかけて風通しの良い所で陰干します。細い棒状のもので軽くたたきほこりを取り除き、柔らかいブラシで毛並みを整えましょう。
汗などが付着したときは中性洗剤入りのぬるま湯をガーゼなどに含ませ毛先だけを拭きとります。
2011-02-03 21:07:59
羽毛には、ダウン、スモールフェザー、フェザーなどの種類があります。
ダウンは水鳥の一番内側にある綿羽で、一羽から10gくらいしかとれません。この羽毛を入れたものは非常に軽く暖かなものです。ただし高価で、羽毛ふとんなどでもダウンの混用率が高いほど高価になります。
スモールフェザーやフェザーは、内側の小さな羽で、6.5cm以上のものをフェザーと呼びます。枕や敷ふとんに使われています。
クリーニングをに出すときは、縫い目のほつれや小さな穴がないか、十分に点検しておきましょう。針の穴のようなところからでも、ダウンは飛び出してきます。
2011-02-03 20:55:43