Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/blog/class/View.php:25) in /home/users/0/weblike.jp-miyabi-arai/web/moriyama/blog/class/View.php on line 81
森山機材/専務ブログ

バス停にて

夕暮れ時、バス停の横を通り過ぎると。高校生の男の子と女の子が、二人、バスを待っていました。
二人とも下向いて一生懸命携帯をいじっています。雰囲気からして、同じ学校ではあるが、面識はない二人なのでしょう。

もし携帯がなかったら、二人は、会話を交わし、ほのかな恋心が芽生えたんじゃないかなと、ちょっと残念な気持ちになりました。

そこにいない人とコミュニケーションとるより、目の前にいる人と言葉を交わす方が、大切な気がします。



夕陽の海.jpg

渡辺くん

先日、三沢光晴氏が、リング上で、壮絶な最期をとげました。謹んでご冥福をお祈りします。
このニュースを聞いて、小学生時代のある出来事を思い出しました。

確か今頃の次期だったでしょうか、走り高跳び用のマットを利用して、プロレスごっこをしていたのです。内藤君という子が、渡辺君に、今回三沢選手がくらったのと同じバックドロップをかけた時でした。

打ちどころが悪く、頚椎の神経をおかしくして、渡辺君は体の自由が効かなくなったのです。

即救急車で運ばれ、数時間に及ぶ手術が行われました。幸い一命は取り留め、今は動かない体も数か月の期間をおけば治るとのことでした。

その日の夜、お見舞いに駆け付けた内藤君のお母さんに、渡辺君は、こう言ったそうです。
「おばさん、内ちゃんのこと叱らないでね。叱らないでね」

あまり勉強はできる方ではなかった渡辺君でしたが、翌日担任の先生のから、この話を聞いた時は、クラス一同、彼のことを見直しました。

数ヶ月後、渡辺君は、元通り元気になり、宿題を忘れて、先生に叱られる元通り勉強の苦手な渡辺君に戻っていました。

でも、彼の優しい心は、今でも僕らの心に深く刻まれています。

夕焼け②.jpg

帰り道

遅くなった帰り道、若いカップルとすれ違いました。彼女が、一言「あーあ、今日もいい一日だった」と言いました。
一日を振り返って、そんな風に言えるのは、素敵ですよね。

僕も、「いい一日」と言えるように、大切に時間を過ごしていきたいなと思いました。


紫の花.jpg

水車

もうすぐ暑い夏がやってきますね、この季節になると、真黒に日焼けして、大きな荷物を積んで自転車旅行をしている人をしばしば見かけます。

以前、そんな人を見かけたのですが、その人は、自転車の後ろに水車をくっけていたのです。
「なんで水車?」と思ったのですが、理由はわかりません。
そして、翌日、昨日の場所から50km離れた場所で、また、その人を目撃!その時も水車を引っ張っていたのです。でも理由はわかりません。

それから数か月たって、朝何気なくテレビを見ていたら、なんとその人が出ていました!。そして、実は、その水車、羽の部分が本棚になっていて、そこには、環境問題に関する本がギッシリはいっており、全国の図書館に配りながら、自転車で旅してる人だったのです。

ようやく謎が解けました。まさに三度目の正直でした。

貝と海.jpg

アメリカ

取引先の社長さんが甥子さんの話をしてくれました。アメリカに留学した彼は、現地で日本人ビジネスマンと仲良くなり、そのビジネスマンが日本に帰るおり、乗っていた車をただでもらいました。
ある日、その車を運転中、突然故障してしまい、動かなくなりました。日本とは違い隣の家まで、数時間もかかる大平原で、一人途方に暮れていると、一台の車がやってきます。
中から現れた紳士は、事情を聞くと、車の下にもぐり、故障の原因を突き止めると、自分の車で、隣町まで、部品を買いに行き、応急処置をして、車を動くようにしてくれました。

感激した甥子さんは、その時持っていた二万円を渡そうとすると、紳士は受け取らず、「かわりに、今度あなたが、同じような境遇の人と出会ったら、今日、私がしたことと同じことをして上げてください」というと、去って行ったそうです。

アメリカとは、そういう国のようです。






800600.jpg
page. 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62

ご注文承ります。tel.(025)382-4907

<< April 2024 >>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
タグ
過去の記事