次の日曜日に迫った消防の大会に際して、私たちの区の代表チームのお披露目が先日行われました。
消防学校で一緒だった知人が、選手なのですが、彼は婿養子で、この町に来てみたら、有無を言わさず消防団員にさせられ、その分団が大会に命をかけてる気合いの入った所だった為、連日厳しい訓練に身を置かねばならないというものすごく不幸な人でした。
そのため、消防学校のころは、自分の境遇を愚痴ってばかりでした。
それがどうでしょう。いざ本番を迎えると、すばらしい動きで、まるで別人、見違えました。
きっと腹をくくったのでしょう。
不本意な状況に追い込まれることは、このご時世多々あります。それを嘆いてばかりいるのでなく、身を置いた以上、真剣に取り組むのは、かっこいいなと思いました。
ぜひとも上位入賞してほしいです。