私の勝手な解釈かもしれませんが、アルバムの6曲目というのは、大体いい曲が多く、この曲がよくないと、アルバム全体のできも、あまりよくないです。
1曲目は、シングルカット曲やアップテンポなもので、勢いをつけ、その流れで中盤まできます。そして、6曲目です。少し毛色の変わったスローな曲だったり、お待ちかねのヒット曲だったり、曲調は様々ですが、クライマックスへ向けての重要な役目を果たすわけです。
ここがダメだと、間延びした感じになるので、飽きてしまうものです。これって、人生と似ている気がします。年齢的に考えると、私も中盤に差し掛かった6曲目あたり。
アルバムのできを左右するターニングポイントです。あのアルバムなかなか良かったなあと思えるような曲でありたいと思います。