黄色と言えば、キレンジャーかブラジル代表ですが、この時期だけは、24時間テレビ。
昨年の企画で、盲目の少女が、津軽海峡を横断するというのがありました。悪天候で、残念ながら、途中で断念することになり、今年は、再度挑戦です。
「歌が苦手とか、料理が苦手とかという人と同じように、私は、見ることが苦手なだけ」と言う彼女は、常に前向きで、パソコンを使いこなし、ピアノをひき、見事な包丁さばきでリンゴの皮を剥きます。
目下の夢は東京の大学に進学すること。将来は、自活し、結婚して子供を産みたい。今回の企画も自分のハンディのおかげで持ち上がった話なので、感謝している。と、まるで、盲目であることを悲観するところがなく、五体満足の我々よりも、はるかに希望に満ちた目をしていました。
失ったことにより、何倍も多くのものを得ることができたようです。