スポーツ、芸術もいいですが、やっぱり味覚の秋です。サンマに新米、梨、栗、ブドウ、さつまいも、マツタケ、柿にリンゴ‥沢山の実りが私たちを幸せにしてくれる季節です。

鮮魚売り場にいた頃、さんまの頭とはらわたを切り落としたら、「この時期のさんまははらわたも美味しく食べられるんだ！」と怒られたことや、退職するパートさんの送別会も兼ねて、課の仲間とブドウ狩りに行ったことや、生まれて初めて食べたマツタケを全然美味しいと思わなかったことなど、音楽を聴いて当時の記憶が呼び起こされるように、それぞれの食べ物にも、懐かしい思い出が詰まっています。

気候も良くなり、遠くに足をのばしてもいいですし、近所のスーパーでも秋は転がっています。
あなたはどんな所で、誰とどんな秋の思い出紡ぎますか？

ピーコさんは、４０を過ぎてから、毎年の二回の人間ドッグをかかしませんでした。４４の時、片目に違和感をおぼえ、検査するとガンでした。脳にまで転移する危険もあり、摘出を勧められると、ピーコさんは即決しました。
ちょうど、毒舌コメントが受けて、仕事が増えていたころ、それまでは自分一人で生きてきたと自負していましたが、ガンになって周りの人に支えられていることに気付きます。

お姉さんは、自分の眼を提供すると言ってくれ、永六輔さんは、「片目でも読めるよう、大きな字の手紙を書くよ」と言ってくれました。友人３００人が義眼をプレゼントする「おしゃれ目の会」を結成してくれました。

病気になったとき、友達は支えになってくれる。しかしがん年齢にあたる中高年に新しい友人ができにくいのも現状。
ピーコさんは「私ね、がんになってから友達づくりが上手になりましたよ。私の職場には２０代もいるけど、こちらから心を開き、話題を提供し続ければ友達はできるものなの。友達ができないと愚痴っている人は、自分の心を閉じている人よ」

人間なら年をとるのは当たり前。でも明るく老いていく考えもある。中年からの人生を前向きになれたのは、がんのおかげかなと思っているそうです。

前から走ってみたかった海岸沿いのコース、景色もよくて、海からの風も心地よかったので、予定より長い距離を走ったら、膝がものすごく痛いです。やっぱり調子に乗るのは良くないですね。

調子に乗ったと言えば、今日Ｖ３を達成した巨人も今年は順調に勝ち進んだように思います。どちらかというと、よその主力をお金の力でかき集めて、強引に勝つイメージがあったのですが、原監督が辛抱強く若手を使い続けた結果、選手たちが育ち、ベテランと若手の融合した磐石のチームに変わりました。

ＯＮの去った後、スター選手として入団した原さんは、決して恵まれた選手時代ではありませんでした。四番なのにバントを命じられるなど、伝統あるチームのプレッシャーに押しつぶされ、監督としても、日本一を獲得しながら、解任されるなど、不遇でした。

そんな苦労がチームづくりで実を結び、今日の三連覇を成し遂げました。

ビールかけで選手が着ていたＴシャツには、選手だけでなくスタッフ全員の名前がプリントされていました。まさに全員野球の勝利です。

磐代高原のトレッキングコースは天気にも恵まれ、最高に気持ち良かったです。
街自体もリゾート化され、セブンイレブンは景観を損なわないよう茶色に着色されてました。

他の観光スポットもいろいろ趣向を凝らして、観光客を喜ばそうという意気込みに溢れてました。

大観光年として様々なイベントが目白押しの新潟ですが、ほとんどが今年で終わってしまうものなので、来年が祭りの後の静けさにならないかが心配です。

旅の締めに寄った喜多方ラーメンのお店は全国からのナンバーが溢れていました。

味ではひけをとっていない新潟ラーメン。自然や名所も見せ方次第で、またまだ魅力を引き出せるはず！
修学旅行以来の会津の旅は、新たな刺激をもらい、とても有意義でした。

東京で、紙飛行機の滞空時間を競う大会が開かれています。ここにタイからの参加者の、モン君がいます。

彼は難民であるため、国籍がなくパスポートが取れず、出場が危ぶまれたのですが、地元メディアに紹介されたのが、きっかけで、特例としてパスポートを収得できました。

順調に勝ち進んだモン君たちタイチームは、決勝まで進みます。最後に飛ばした紙飛行機は、１０秒ほど飛び続け、見事優勝を果たすのです。

今日は個人戦。タイの子供たちの夢を乗せて、モン君の紙ひこうきは、大空を目指します。