師走を迎え、忘年会や年賀状の準備など、なにかと忙しい毎日ですが、カレンダー配りも、今の時期は、あちこちで行われています。

毎年、カレンダーを作って頂いてるお客さんが、今年いっぱいで、お店をたたまれることになりました。もう、来年のカレンダーは必要ないかと思いましたが、お別れの挨拶の代りに配りたいということで、例年通りの部数を発注して頂きました。

職人気質で頑固なお客さんでしたが、いざお辞めになってしまうと思うと、怒られたことも、懐かしい想い出です。

体調を崩され、志半ばで、リタイアしてしまうご主人が、「長い間お世話になったね」と声をかけてくれました。その車いす姿が、とっても淋しかったです。

昨日、銀行に行くと、月末だというのに二人しかおらず、一人のおばあさんがしきりに、独り言でボヤいていました。「もう、不景気で、不景気で若いもんでも仕事がない、だから私なんかパンぐらいしか食べられない」

このフレーズを何度も繰り返し、ボヤき倒して、銀行を出て行きました。私も用事を終えて、後から銀行を出ると、先ほどのおばあさんが、ケーキ屋さんで、ケーキを買っていました。

「なんだ、結構余裕あるじゃん！！」

講師が、学生に問いかけました「インドの○○○というゲームは、通常は一点づつしか入らないが、あることをすると、百点入ります。そのあることとは何でしょう？」四、五人の学生は、全然わからず、答えることができなかったのですが、

一人の学生が「ヤクマンみたいなもんですか？」と答えました。実は、インドのゲームは、全くのウソで、講師が学生の発想力を試したのでした。麻雀を知っていた学生は、「ヤクマン」という発想ができたのですが、知らない学生は、発想できませんでした。

どんなことでも、知っていることで、想像力を膨らますきっかけをくれます。雑学でも、なんでも、知識や経験を蓄えておくことは、無駄にはならないのかもしれません。

そういう自分も、もうすぐ終わる読書の秋に、一冊の本も読んでいないことに気付きました。

相手に自分の欠けた部分を補ってもらう関係は、自分のマイナスで、相手のプラスも奪ってしまい、二人でマイナスになってしまうことも考えられます。

できたら、プラスの状態、最低でもゼロの状態で、向き合うようにしたいです。そうすれば、プラスには、なっても、マイナスになることは、少し回避できると思うので‥

小さいころから、運動が苦手だったマリちゃん。逆上がりがでぎず、残されたり、マラソン大会はいつも最下位争い。なので、通知表の評価は、毎回ＣかＢでした。

ただ、運動すること自体は、好きだったので、いつも頑張ってました。そして、小学６年生になった時、マリちゃんは目が点になります。体育のある項目で、はじめてＡをとったのです。

ドッヂボールで必死に逃げ、最後まで、残ったことと、そうするのに工夫したことを日記に書いたことで、取り組む姿勢が評価されたのです。

俄然、やる気になった彼女は、現在、地域のバレーボールチームに入部し、汗を流しています。

誉められたり、認められると、人は力を伸ばせるし、スポーツには、それぞれ違った楽しみ方はあるようです。